伊万里の街を早朝出て、国道204号平戸街道を西へ進む。

いくつかの展望ポイントを巡って再び平戸へ。平戸でまだ行ったことになかった展望ポイントをいくつかまわって、北九十九島沿いに南下、佐世保の展海峰で夕陽を待つ。その日、展海峰で見た夕陽は

国道204号平戸街道を巡る旅

3日目 2010年3月22日 平戸街道を西へ、平戸島と九十九島を巡る旅

出発はこの日も7時。

まずはじめに松浦市にある2つの城山を巡ることに決めていた。

早朝の国道204号を北へ向かう...

まず、今福町にある今福城山(197m)へ向かった。

ここは中世の山城梶谷城の城跡である。伊万里湾を一望することができる。

星鹿城山は国道204号を走っていると必ず目に付く台形の山の上にある。

海抜は125mで道路もよく整備されている。正式名は苅萱城跡である。

このようなスロープで上まで登れる展望台が整備されていた。

遥かに生月島、的山大島を望む西。的山大島の風力発電がはっきり見えた。

園地には菜の花が咲いている。

咲き乱れる菜の花の横にクルマをとめておにぎりの朝食を食べた。

温かい風、今日も気温は上がりそうだ。

遠景は黄砂のせいかかなり霞んできている。ちょっと風景的には不安だなぁ...

下田という砂浜へ立ち寄ってみたが、あまりきれいでなかったので、すぐに国道204号へ戻って、西へ向かう。

次は中瀬草原にでも行ってみようか

中瀬草原へ到着。昨年は草原の中までクルマで入っていけたのだが、この日は団体客がいて、外から草原を見るだけにした。

左の平戸島の白岳はこれから向かおうと思っている山である。実際登れるかどうかはツーリングマップルでは判らなかった。しかし頂上にアンテナ設備のようなものがあるので、経験では道路があると言うこと。Z4Mで行ける道路かどうかは行ってみないとわからないが...

鷹島が意外に近い。すぐ近くの島は青島である。

展望台は全て板張りでなかなか凝った作りになっている。

鷹島肥前大橋は佐賀県唐津市肥前町と長崎県松浦市鷹島町の間の日比水道をまたぐ橋長1,251mの斜張橋。2本の主塔から、72本のケーブルが伸びている立派な橋だ。

ツーリングマップルに「松浦火力発電所の規模の大きさに圧倒される」とわざわざ書かれているが、実際にはそれほどの規模じゃない。どうしてわざわざそんなことを書いているんだろう?

星鹿城山を降りて、星鹿半島の先端部を目指した。

小さな灯台があるだけだった。

山頂から平戸方面を見る。山頂の駐車場はまぁまぁ広いのだが、ここまで登ってくるのはオススメしない。この下にトイレがある駐車場があり、ここまでは1車線だがまだ普通の道、ここから山頂までは来たことを後悔したくらい狭く落石が酷い道だった。山頂で出逢った地元の人に「無茶するねぇ〜」と言われてしまった...  これを見て行かれる方はご注意下さい。

この梶谷城は平安時代の松浦党水軍の発祥の地らしい。

星鹿半島の城山へ

そして再び平戸へやって来た。3年間で7回目である。

ボクはこの島の風景が本当に好きなのである。さぁ、風景を楽しんで走るぞ!