函館への船旅

海を越えることで少しでも現実逃避できるような気がする...

青森のフェリー埠頭を12:30に出発。函館まで約4時間の船旅。

昨夜は結局寝て無いので客室で寝ていようかと思ったが、すばらしい天気で風も無い。

デッキで風景を楽しむことにした。

いつものようにかもめがフェリーを追いかけたわむれる。

デッキで見る風景全てがすばらしく感じる。

心が軽くなっていく。

かもめが気持ち良さそうに風に乗る。

見ているだけで、自分の心も開放された気分になってくる。

デッキの緑がまぶしい。

バックには切り立った下北半島の西岸。

デッキの手すりにもたれて、なにも考えず頭をからっぽにして風景を愉しむ。

津軽海峡を越えて

青森方面を振り返る。

すじ雲が広がる。

さよなら、本州。しばらく。

夜景を見に行くなんて、野郎の一人旅で行くこたぁない。と決め込んでいたのだが、まぁ、こんなことでも無い限り見ること

の無かった夜景が見れたことをこの人たちに感謝すべきか...一緒に行ったグループのかおりさん?(名前を良く覚えてない...)が、やたら「すごいでしょ?最高の夜景でしょ?」と同意を求めてくる...

実際この日は空気が澄んでいて、めったにないほどの最高の夜景(団体を率いるバスガイドさん談)なんだそうだ。

写真がいまいちなのはカンベンください。夜景なんてこの時はあんまり撮ったこと無かったもので...

もうちょっと、派手派手しく撮った方が良かったのかな??

気が乗らないけど函館山へ行ってきた

この船旅はあと1時間くらいだろうか...

風景を目に焼き付けよう。

このなんとも言えない空の色。

キテヨカッタ...

函館に着いて、市内を少し散策してホテルに入る。

夜は涼しく、ポロシャツ一枚で気持ちがいい気候。

食事の為に居酒屋へ入る。気さくな地元の人のグループと談笑。

これから帰ってスグ寝ると言うと、函館山に行かなきゃダメ!ってことになって、即勘定すまして、男女4人でタクシーに乗り込む。(ほとんどムリヤリ)

まぁ、こんなことは地元の人の前では言えなかったが、学生の頃女の子を連れて通った神戸の夜景(六甲山だけではない)に比べると、やっぱ田舎っていうか迫力に欠けるかもね。

この写真のロープウェイに乗って、ふもとに戻り、地ビールを飲みにまた出かけました。

しかし、ボクの睡眠時間はどうなるのか?

昨日寝てないんだけど...

下北半島の西岸が見えてくる。

海峡ラインと呼ばれるあたり。

ほんとうに海が蒼い...

これは感動の船旅だよ

いつまでも心に残るだろうな。

まもなく到着のようだ。

函館山が迎えてくれた。

遠くには駒ケ岳も見える。

今年も来たよ、北海道。よろしくな。