空と風、雲と雨   北の大地を駆ける旅 2014/8 北海道
 

9日目 2014年8月16日 こころが揺さぶられる旅をしよう

大倉山のジャンプ台が正面に見えます。

(ご)さんに札幌駅前のホテルまで迎えに来てもらって6時出発。(ご)さん、絶対遅れてくると思ってたのですが、時間通りでした。(ゴメン)大通公園を走っています。

友人の(ご)さんと羊蹄山、雷電国道を駆け抜けた日。天気はそこそこ。

Z4Mとエリーゼの2台で、風を切って日本海沿いを南下した旅。

国道230号、276号と走って京極町のここに来ました。望羊の丘です。ここからの羊蹄山は最高です!

左に尻別岳(前方羊蹄山、雄岳)右に羊蹄山(後方羊蹄山、雌岳)

30分ほど滞在して下っていきます。

ニセコ五色温泉付近を通過中です。

ニセコパノラマライン(道道66号)を通って岩内、雷電国道229号を南下していきます。

風車群のある寿都の海岸に来ました。いい天気で海風が気持ちいいです。

写真を撮っていたら、お友達の@tarmtechさんの名刺が落ちていました。今年(2014年)来たんだろうか??

tarmtechさんはinstagramTwitterで素晴らしいNDロードスターのドローン動画や写真をアップされています。

今日の羊蹄山はいい!雲が絶妙にいい感じ。エリーゼが映えます。

(ご)さんの先導で、道道478号京極倶知安線のふきだし公園手前の目名橋を走行中。この先のローソンでコーヒーを飲んだと思う?

海沿いを走って、海岸で佇んで、また走りだす

数十万キロ繰り返してるボクの旅

弁慶岬もスルーでとにかく走る2台。

喫茶と食事かりんぱで食事です。

森の中を気持ちよく疾走します。

寿都までノンストップ。いつもの鰊御殿前の祠で一息入れます。(風平大神と言うそうです)

道道478号、国道5号から道道58号へ。函館本線を渡る橋です。

寿都でなにか食べようと探したが寿司屋はお休み(+_+)

食後ひたすら海沿いを走って、瀬棚まで来ました。瀬棚に来たら立ち寄るのが立象山公園です。後ろに見える山は狩場山。

国道229号は北海道の日本海沿岸をめぐる道

夏、この道を走るのが好きさ

あたまを空っぽにして

潮風を浴びて走る

 岩内から瀬棚の街まで駆け抜けて

立象山へ駆け上った

遥か走ってきた狩場山の方向を眺めて

ボクは大きく伸びをした

瀬棚の街、奇妙な三本杉岩、遠くに見える奥尻島

北海道の西端の道を駆け抜けます。

セイコーマート大成店で休憩して、この先の国道229号と国道277号の交点で自然解散です。

(ご)さん付き合ってくれてありがとう!国道227号、5号経由で札幌に帰るそうです。

江差の街を通り抜け、上ノ国町へ。更に松前に向かって南下していく。

まもなく日没。松前の町営牧場へ上っていった。フェリーがオレンジの空を背景に航行していく。

松前大島(渡島大島)の西へ沈みゆく太陽。

低く流れていた雲は、一瞬にして紅く染まり空に浮かんだ

自分の想像を上回るゆうぐれに出逢えたのだ

北海道の旅の終章は、こころ揺さぶられる旅になった

函館で宿泊し、翌日17日のフェリーで帰ることになった。6時50分から乗船が始まった。

津軽海峡フェリーのブルーマーメイドだ。新造船だが津軽海峡フェリーは乗用車は狭いところに押しやられるのが嫌いです。

寿都の風車群をバックに撮ってみました。

道の駅よってけ!島牧のすぐ先の

島牧の海で今日採れたうにです。ここのうに丼オススメです。

奥尻島からのフェリーが入港してきました。(瀬棚~奥尻島航路は2019年3月に廃止になりました)

少し狭いところも残っていますが好きな道です。

ここがお気に入りのポイントです。後方の島が奥尻島です。

国道229号このあたりは追分ソーランラインと呼ばれている。あたまを空っぽにして走る。

10日目 2014年8月17日 帰路

朝ごはんはボクの定番セイコーマートのすじこにぎり。

下北半島にも雨が降っている。帰路はすべて雨のようだった。

11時20分に青森港に到着。ブルーマーメイドは乗用車は2階に上らされ、更に車庫入れのように詰め込まれ苦労している人もいた。ボクの下船は一番最後?

この旅のお気に入りになったセイコーマートのにぎわいパン屋通り オレンジピール&レーズンロールです。その後毎年探すのですがボクには好評でも一般的には不評だったのか売っていません。廃版でしょうか?フルーティーな味わいが美味しいのに…

東京まで雨と

事故による大渋滞に巻き込まれながら帰宅しました。

2014年8月7日21時から8月18日0時までの10日と3時間、6,014Kmの旅が終わりました。昨年のエンジンブローで消えてしまった旅を取り戻すことが出来たと思います。

「空と風、雲と雨 北の大地を駆ける旅」とこの旅を名付けました。全く天気には恵まれなかったのですが、晴れ間を探す旅をして巡り逢えた風景はどれもこころに残るものになったと思います。天候をあきらめない。晴れ間を探して旅をする。自身の旅のポリシーを実践した旅でした。まぁでももう少し天気がいいほうがやっぱ助かりますσ(^_^;)