鹿児島県の長島とを繋ぐフェリーがやって来た... 中田港へまもなく到着。
南方にはさっきまでいた梶木岳。そして船津湾。
あそこにも行ってみたいな...
さて、これから天草最高峰の倉岳へ向かう。
倉岳町の棚底と言う集落から倉岳に上って行く。高度ゼロメートルから一気に上って行く。
さっき出発待ちをしていたバスが下って行く。本渡行きだろうか?
竜洞山から中田湾を見下ろすこの風景はほんとなんて言えばいいんだろう。
この旅で最も心に残った風景かもしれない。
本渡に向かって県道26号を北上する。
気持ちのよい海沿いの道。
ループ橋を渡って、上島へ。国道266号で上島南岸を行く。
広域農道の本渡側入口がここ。
倉岳は標高682mの天草諸島最高峰の山。
その山の山頂までクルマで登って行くことができる。
南の八代海の眺望は素晴らしく、正面の御所浦島をはじめとした多島海の美しい風景はまさに圧倒的。
はるか遠く、長島や水俣まで見渡せるが、南向きなのでいつも逆光である。
山頂下の駐車場からは愛車としまなみを一緒に撮れる。
まぶしすぎる日差し。夕暮れ時に来るのがベストかな。
北を見ると前方には雲仙普賢岳があんなに近く見える。
南東には獅子島(鹿児島県)。
これは真南にある長島(鹿児島県)。以前の旅では牛深から長島まで船で渡った。
海を見ているだけで飽きない場所。海の色彩に心奪われていた。
獅子島に向かって青い海を行くフェリー
穏やかな春の海だった。
この風景をいつまでも見ていたい気がしていた。
でも、まだ見たい風景がこの天草にはたくさんあった。
また近いうちにここに来ようとこころに決めて、Z4Mに乗り込んだ。
倉岳への道は基本的には整備されたいい道だが、段々畑を上って行く区間で離合があると、狭いので脱輪に注意だ。Z4Mは見切りが悪いので、こういう場所は必要以上に怖い。
ふたたび一気に段々畑の間を下って行く...
つぎに龍ケ岳に向かう。国道266号からのアプローチ道路はいろいろあるが、どれも整備されていてどこから上がっても問題ないだろう。
ツーリングマップルには国道266号の狭さを指摘する記述もあるが、全然問題ない。
この道に不安を感じたら天草の山にクルマで上っていくのは諦めたほうがいい。
龍ヶ岳にはミューイ天文台があり、山頂付近は公園として整備されている。
駐車場にクルマを止めて少し歩くと展望所がある。99万ドルと少し奥ゆかしい夜景らしい(^-^;
展望は倉岳ほどじゃぁないけど、天草第二の展望とは言えるのかもね。
展望所より、その下にある岩に登った方が風景はよく見える。
龍ヶ岳から地図に載ってない道に迷い込んだが、西河内ダム経由で姫戸と言う集落に降りてきた。集落付近の国道266号は本当にローカルな感じだった。国道266号、県道277号経由で県道59号へ。
ふたたび上島中央地区広域農道を走るためだ。ここがその入り口だ。