或る日の午後、南伊豆を走っていた
弓ヶ浜から海沿いの県道16号をゆっくり流す
子浦の集落で美味しい魚でも食べようと考えながら…
下流の集落から大瀬へ向かう
午後の日差しが眩しかった
大瀬の蓑掛岩は海に浮かぶシルエット
クルマを降りて海を見る
かがやく海、冬の日差し
なんだか、軽いめまいがした
大瀬にある蓑掛岩は、干潮時には港から歩いて渡ることが出来ます
昔、役小角(えんのおずぬ)という妖術をを身につけた行者が持っていた蓑を使って、石廊崎や大瀬を飛んでいたのだそうだ。その蓑を掛けて休んだのがこの岩だそうです。