Z4Mで行く海沿い日本一周の旅 2015/9-10 日本一周
 

6日目 2015年9月24日 大分ー鹿児島

そして道の駅フェニックスも通過。

ちょうど曇りと晴れの端境を走っている感じです。

国道10号曽立、国道326号線との分岐点あたり。このへんで雨は一旦収まった。

断続的に降るところもありまだ幌は開けれない。

ここから国道10号で南下しながら日向の海岸を目指すか悩んだが、日向の海岸道路も走れるかどうか怪しいのでこのまま北九州道で宮崎を目指すことにした。天気予報によれば南下すれば晴れるらしい。

この日は走れませんでしたが、大分南部佐賀関から宮崎北部延岡までの海岸線は素晴らしい風景が続くところです。過去のドライブレポートをご覧いただき、ぜひ楽しんでください。

延岡を越えて断続的に雨も降っているのでこのまま宮崎まで南下します。

日向海岸以南の海岸線ってなんかドライブとしてはいまいちなんですよね。(言い訳です)

お約束の堀切峠を通過します。(やっぱり通過です)まだ海側は雲が広がっています。

6日目、大分南部から宮崎へ向かうのが今日の旅程だが台風に伴う前線の影響で大分南部〜宮崎北部は60mmを越える豪雨になっていた。5時に大分駅前のホテルを出発、海沿いの国道は通行止めになっているので東九州道に乗る。ところが東九州道も大分宮河内IC以南は通行止めになっており、結局国道10号の山間部を南へ向かうことになった。豊後大野犬飼あたりを走行中。

4時間走りっぱなしでだったので、デモン・デ・マルシェ(2019年12月で閉店)の駐車場でしばし休憩しました。

海岸線に鬼の洗濯板が広がっています。気持ちがいいです。

目井津の日南線鉄橋との交差付近。ここは何故だか必ず写真を撮ってしまう。

魚を食べたくてずっと探して、漁港に寄ったりしているのだが見つからない。

迂回路の県道439号ですが、それほど酷い道ではなく問題なく走行。

市木の集落まで通り抜けて、ここからは県道48号で海岸線に出ます。

看板によると石波海岸が北側から眺められる(いい風景なんですよ)高台が崩れたようです。

ここまで南下してきましたが雲の動きは速く、曇天になったり晴れたりを繰り返しています。

恋ヶ浦海岸を南下しています。前方に見えるのが小崎であそこの道路も路肩が決壊し通行止めのままトンネルに置き換えられました。小崎のことを書いたブログはこちら。

都井岬もスルーし串間を越え、鹿児島県志布志に入りました。

大隅半島に入るとお店も少ないし、ここでホテル大黒のレストランで魚を食べることにしました。

ちょうど12時。海を見ながら海の幸をいただきました。お値段とかは記録にありません。ドラレポとしてはこういうとこがダメなんだろうねぇ。これから向かう大隅半島はスカッと晴れていますね。

道の駅なんごうへ向かっていると県道439号線との分岐で迂回路看板を発見。どうも道の駅なんごうの先で路肩決壊があったようで通行止めらしい。道の駅なんごうはどうせ食事は無いので寄らずに引き続き県道439号で南下することにする。

2020年5月現在も通行止めのようで、ここもトンネル化されるようですね。小崎といい路肩復旧は難しいのでしょうね。

ストリートビュー(2020.05.31)でもこの通り。

国道448号に戻ってきました。石波海岸の幸島前で休憩です。

後ろの山が道路が崩れたあたりになります。

宮崎ICを出て国道220号へ出た。これぞ宮崎という風景が広がっている。

これは...一気に南下して大正解だった。ここでまだ9時なのだから。

時折、前が見えないほどの雨が降り続いている。この旅初めての雨の日。淡々と安全運転で行こう。

日豊本線宗太郎駅付近を走行中。なぜこんなところで写真を撮っているのかと言えば、元鉄道ファンにとって特別な駅付近だからだろうか?雨は小降りになってきている。

晴天と雲の端境を南下する旅です。

10時。油津まで南下してきました。お腹がへって来たので魚でも食べたいと探しますがまだ店は開いていませんね。

国道220号との併用区間を越えて、国道448号単独区間に戻ります。

東串良町柏原の交差点、内之浦ロケットセンターは左です。

肝属川を渡る第二有明橋を走行中。ちなみに中洲までが第一有明橋です。(何故か2020/5/31現在この中州はGoogleMapの地図に出てきません。衛星写真にはしっかり出て来ますが)

2015年のGW4月30日はこのあたり記録的な豪雨で200mmを超える雨が降り、国道220号は冠水して通行止め。なんとかやり過ごしてここを通過していますが、通過後道路が崩れたみたいで道路を治していました。

その時のドライブレポートのブログはここです。Web化はサボっていてしていません)

GW走った時の写真。道路が川状態でした。危ない。

そしてなんと内之浦にローソンが出来ていました。

つい「画期的だよコレ!」と叫びましたが、まだこの時は開店準備中でした。2015年10月2日に開店したようです。

国道448号をJAXAまで駆け上がる途中にあるジュピターブリッジ。内之浦の街と美しい内之浦湾が広がる風景です。

わざわざUターンして写真を撮りましたσ(^_^;) ここ好きなのでフォト一句にもしています

初代のはやぶさを打ち上げたJAXA内之浦宇宙空間観測所が見えてきました。立ち寄りはしませんがなかなかワクワクするところです。(種子島と違って旧くてボロっちいです。立ち寄ったときのレポ

このあたりの国道448号は最高です。ほんとうにどこまでも走り続けたい道です。

岸良の美しい海岸が見えてきました

かつて国道448号最大の難所だった船間付近はすべて立派な橋に変わりました。これは第十船間橋です。

ドライビングハイで駆け抜けていきます。

この橋から下を眺めるとこんな風景。本来は海沿い行くのであれば下を走る県道74号を走るのですがあいにく通行止めでした。この県道74号線、清掃が入らない期間は落石も多くかなり酷い道ですのでご注意を。

国道448号は船間をすぎると内陸部へ進みます。この快走路です。

このあと、県道68、74と走って、どうしても行きたいところに向かいました。

陸上自衛隊佐多射撃場です。

私にとっては日本で一番最果て感を感じる場所です。

2015年の9月以降私はここに行っていません。2016年以降フェンスが設置され立入禁止になったようです。

ここでキャンプして焚き火をするような人もいたようで、なんとも残念な事になってしまいました。

ここは九州へ行くたびに訪れていたところです。本当に残念です。

辺塚から先海沿いに道はないため、県道74号、68号と走って再び大隅半島東岸に出ます。竹ノ浦付近を走行中です。

朝の嵐から一転、本当に最高のドライブです。

本土最南端佐多岬を目指しています。やっぱり日本一周なんだから本土四端は訪れるつもりです。本土四端って距離はあるけど道的には一番楽ちんに行けますよね。

本土最南端佐多岬に到着です。

とは言ってもこの旅ではロードパークの終点までで徒歩で行く岬の先端には行きません。(ただの証拠写真ですね)

昔はこういう有料の自動車専用道路でした。なので昔は自転車は走行不可だったらしいのですが、今はいけます。

さて佐多岬から錦江湾沿いをグルっと回って今日は鹿児島まで行きます。

途中県道68号ふれあいパーク佐多にてこの看板を発見!「宗谷岬2700Km」とあります。

行ってやるぜ!と気合が入る看板でした。

大体端っこの観光地に行くと「××まで何キロ」みたいな看板ありますよね。いつもふーんてなもんでしたが、コレ見て「楽勝!意外に近いね。行ってやるぜ!」なんて本気でやるとは思いませんでしたσ(^_^;)

ちなみにここ、ふれあいパーク佐多からは開聞岳がきれいに見えて夕暮れ時オススメです。

佐多伊座敷から国道269号を北上です。果てに向かう道らしく覆道が続きます。

小さい子供の頃来た時はまだダートの国道だったと思います。

本土最南端の道の駅根占にて休憩です。すでに17時。

太陽が対岸薩摩半島の南に落ちていきます。

道の駅根占の山側にある西原展望所は錦江湾を眺めるベストスポットです。

大好きな場所ですが、時間がないので今回はグッと我慢しました。

皆さんぜひ訪れてみてください。過去のドライブレポートにも何度も出てきます。

桜島を目指して国道269号、県道68号、国道220号と夕日を浴びながら北上していきます。

桜島が見えてきました。県道68号金浜海岸あたりです。

国道220号宮脇付近を走行中。このあたりはアコウの並木道が続く素敵な道です。

ここでもフォト一句してます。

18時、今は無きエブリワンでソフトクリームを食べました。写真を見ると、これかなり作るの下手ですね。

九州行ったらエブリワンでソフトクリームでしたが無くなってしまい残念です。(ご)さんのドラレポにソフトクリームやっているコンビニ情報あります。今度行ってみよう。

再び桜島を目指して北上しますが、日没です。

噴煙を上げる桜島の夕暮れです。

今日は鹿児島まで行くのですが、桜島からフェリーをこの旅では使えません。錦江湾沿いにひたすら走ります。

19時。ようやく国分まで来ました。

このあとは錦江湾に沿って国道10号を鹿児島まで走るのみです。

20時に鹿児島天文館のホテルに到着しました。

この日の宮崎以南のルート図です。

海沿いは二箇所の道路が通行止めで走れなかったところがあります。(石波海岸と佐多辺塚あたり)

宮崎市以南はスカッと晴れて気持ちいいドライブが出来ました。

この日の走行距離は614.7kmでした。

大分を出発する時はあまりの暴風雨でどうなることかと思いましたが、最後良ければ全て良しとしましょう。

やはり残念なのは佐賀関から延岡までの大好きな海岸線が走れなかったことでしょうか。でももしそのルートで走っていたら多分宮崎で旅が終わっていたような気がします。

さてまだまだ旅は続くのです。