夜明けまで展海峰にいたものの、秋なのになんか霞んだ空だった。
去年ここの管理人の人が言ってたように、中国方面の大気汚染のせいなのか?
佐世保市街からここ展海峰への道は格段に良くなってきている。今回驚いたのは新設されたこの道。
なんかいい感じで海に向かって下って行く。
4、5日目 2011年11月26日27日 平戸、生月島を巡って帰路につく
長串山を降りて、県道16号から国道204号で平戸を目指す。松浦鉄道を追いかけながら走る...
そして、11時真っ赤な平戸大橋を渡る...
本土最西端神崎鼻には立ち寄らず冷水岳を目指す。冷水岳に向かって上っていく道からの風景もお気に入りである。
去年なかなかいい夜明けが見れた展海峰に行ってみようと6時に出発。
でも展海峰には先にカメラマンが来ていて3脚を3基ずらっと並べて占拠中だった。いくらなんでも3つは酷すぎないかなぁ。
でも朝の天候はイマイチで写真もこの通りなのでまぁいいか...
何年ぶりかで石岳の展望台に登ってみた。
やっぱりイイね。ここはラストサムライのオープニングシーンで使われたしまなみの風景だ。
さて、北へ向かおうと走りだして、通り道にある船越展望所にも立ち寄る。
だんだん風景が霞んでくるのが気になるなぁ。
冷水岳山頂にあるレンガ造りの展望台に登って、佐世保方面を眺める。
ここは早朝以外は逆光になりがち。特に冬は太陽の高度が低いので太陽が入ってしまうね。
長串山にも立ち寄ってみた。ここはしまなみを背景にクルマの写真が撮れるので気に入っている。
実質4日目が旅の最終日。5日目は帰るだけになる。
4日目の旅はワンパターンだが平戸生月を巡ることを決めていた。もう毎年来ているけど、今のところはまだ飽きないしさらに素晴らしい風景に出会えるはずだと思っているところ。
さて、期待通りの風景に出会える旅となったのだろうか。
そして今から向かう生月島サンセットウェイを遠望する。
長瀬鼻の灯台が見えていた...
気を取り直して、大バエ灯台へ向かった。
天気が良ければ気持ちよく弁当も食べられるだろう。風が強くないといいのだが...
さてここからは、生月島農免農道、いや生月島サンセットウェイを心ゆくまで楽しもう。
今年はここに来るのは2回目。この生月島の道の素晴らしさはいまさら言葉にする必要は無いだろう。
もう一度生月島の北端まで出て最後に南へ向けて走っていく...
現在県道19号はどんどん拡幅工事が進んでいて、そのうち全て2車線の快走路になると思われる。
ただ現在は1車線の離合困難な所も多いので留意願いたい。
そして人津久ノ浜へやってきた。
やっぱり平戸へは北九十九島を眺めながら海沿いを行きたい。
国道は使わず、県道11号、139号、16号を行く。楠泊の鉄橋を渡っていく。この鉄橋を渡るシーンはお気に入りの旅のワンシーンである。
冷水岳からの下りは好きな風景。青い北九十九島の風景を眺めながら降りていく。
雲は多めだったが、阿値賀島、そして五島まで島々の風景を楽しむ
県道16号へ戻って生月島を目指す。
スカイブルーのトラスが美しい生月大橋を渡っていく...
この日はトンネルが工事中でここは片側規制。
オープンカーはこのNBロードスターと出会ったのみ。
生月島サンセットウェイはその日本離れした岩と海の風景が魅力だが、ボクはこの北側の入口の風景にすごく魅力を感じている。この南へ向かう風景がたまらなく好きだ。
雲が多くなってきた。五島列島に沈む夕陽は望めないだろう...
すこし期待はずれの夕陽だったけど、ここで迎えるゆうぐれは好きだ。
また、この風景を見るためにここに来るだろう。
この日の宿は伊万里に取ってあった。夜の国道204号を1時間走って伊万里へ。
伊万里へ来たら伊万里牛だろうと言うことで、お気に入りの「つじ川」を予約して訪ねた。
10時頃関門橋を渡る...
中国道、名神、東名と走って東京に着いたのは28日の零時でした。御殿場付近から東京までの渋滞が酷くて、休憩でやり過ごそうとしましたが、深夜まで解消せず結局渋滞の中2時間ほど揉まれました(^-^;
ジャスト5日間3,900Kmの旅でした。
今回平戸で最初に訪れたのは鯛ノ鼻という平戸の展望所で一番高度の高い場所。
遠く五島列島を望む場所だ。
道はよく整備されていて、離合ポイントもあるので苦労することはない。
まずは、昼食を取ろうと何件か心当たりを訪ねてみたが、営業していないか満員だった。
それならとコンビニでお弁当を買って、山頭草原で海を見ながら食べようかと上って行くと...
牧草の刈り取り作業中とかで立入禁止。どうもついていない(^-^;
素晴らしい天気だった。東の方向には的山大島、度島、平戸の田の浦方面がくっきり見えていた。
少々走り疲れたので、山に登って行って「風の辻ぐるぐる公園」に行ってみた。
ここは生月大橋、そして平戸島が一望できる展望所だ。
生月島を離れて、平戸島へ渡る。昔は800円もしたこの橋だが無料となり、なんの気兼ねもなく行き来できるようになった。
さて県道19号で平戸島西岸を目指す。
この県道19号西岸へ向かう方向は一気に狭くなる...
シーズンオフの海岸は誰もいない。
美しい海岸でしばらく波の音を聴きながら過ごした。
平戸の旅の最後はここで過ごす。
平戸風力発電所。ここから遠く西海を望んでこの旅を終えよう。
今年も伊万里牛美味しゅうございました。
1年に1回ほどしか行かないのに店の方が覚えていてくれて、デザートをサービスで出してくれる。これは嬉しいね。
そして5日目27日は、起きてみると空はどんよりとしていた。
いろは島の風景を見てから帰ろうと考えていたので、一度は北へ向かったがあまりの曇天にがっかりして引き返すことにした。伊万里から国道498号を長崎道武雄北方ICへ向かった。
この旅はボクの好きな知っている風景ばかりを巡っています。何度も行っている場所ですので、つい過去見た風景と比べてしまってがっかりすることも多かったですが。思いつきで行った割には楽しめたんじゃないかと思っています。
下の画像をクリックするとこの旅のスライドショーが御覧いただけます(^-^)ゝ