早春、海を巡る九州の旅 2009/3 九州
 

早朝の佐世保展海峰から旅はスタート。

西海を愉しみながら、国道202号を南下。

長崎を「ながさき女神大橋」で迂回。長崎半島を国道324号で茂木へ。

ここから茂木−富岡航路で一気に南下して天草を目指す。

朝の展海峰へ...

3日目 2009年3月16日 西海を走る旅、海を越えて天草へ

2008年10月に展海峰に早朝来た時の星空(今現在Web未掲載)をもう一度見たいと思って、朝5時に展海峰へ。

しかし、雲がかなり多くて星空を撮るにはイマイチだった。

それでも、ここから見る佐世保の明かりはきれいで、見ていて飽きない。

だんだん明るくなってくる展海峰の風景をどうぞ。

西海市の大島大橋を目指す。

実は展海峰から海を渡ればかなり近いのだが、佐世保から国道205号、県道213号、西海パールライン、県道43号経由と佐世保湾をぐるっとまわって46Kmの距離がある。

大島大橋に着いたのは8:30だった。展海峰から1.5時間かかった事になる。通勤渋滞が結構すごかったのだよね。

でも晴れたから良かった。

西の空からは雲がどんどん流れてくる。

6:00AM 南九十九島の島々がにもようやく朝が来る。

月を追い越していく雲。

雲間からまた現れる月。

崎戸島先端まで一気に進む。

途中の蠣浦島の湾を結ぶ橋は狭い所にかなり無理矢理作った掛け方だった。

これが、崎戸島の咲き都という観光施設

正面にはさっきまでいた、崎戸島。一番右が御床島である。

この風景が夕暮れ最高の風景になる。

やる気が無かったみたいで、この道の駅の写真はコンデジだけでした...

早朝の水面はその色彩を刻々と変えて行く。

美しい穏やかな海。

きれいだった...

7時まで展海峰ですごした。

3月の佐世保はそれほど暖かくは無い。

それでも、この島々の風景は見ていて飽きない。

彼方は平戸の山々である。

さて、ここから一気に南下して、西海の大島、蠣浦島、崎戸島を目指す。

県道15号の終点は、咲き都という温泉やレジャーの複合施設になっている。

まだ営業していなかったので、駐車場にクルマを止めて岬先端の展望台に歩き出す。

たぬきの後ろの島は、御床島である。

岬の先端には、旧海軍の対潜水艦監視施設の廃墟があった。

展望所からはただ海だけが広がる。

本当は五島列島がこの先にあるはずなのだが...

これ、ボクのファインダーの中で崩れました...

かなりビックリしました。

そげ落ちるようにどんどん崩れていっているようです。

県道15号を戻って、ウォーターデッキステーションへ向かった。

海の中の岩盤の上に作られたボードウォークである。

住宅街の間のわかりにくい道を抜けるとこの入り口が現れる。

なかなかいい天気で気持ちよかったけど、ここを楽しむにはもっと日差しが欲しいところだ。

海はさすがにきれいだ。

ここは磯遊びには最適な場所だろう。

さて、13:20のフェリーに乗る為にはすこし先を急がなくては。

県道15号で本土に渡って、国道202号を南下する。

11時。道の駅夕陽が丘そとめで小休止。

ここで見た2007年の夕陽はすごかったなぁ。

さらに国道202号を南下して、「ながさき女神大橋」を渡って長崎市街を迂回する。

この辺の道はナビの地図には無く、2回ほどコースミスしてしまった。

さて、これでフェリーには余裕で間に合いそうである。