同じ場所でZ4とともに...

一緒に旅をした証し。

生月大橋を渡り終えるとすぐ左に道の駅生月大橋がある。

この風景を見ながら、全国ホテルガイドを見て電話を掛けて今日の宿を探す。

一発目の電話で本日の寝床を確保。

ひと安心である...

生月島の東岸はこの島の人口集中地帯。

生月観音やガスパル様などの名所はあるが、それ以上に西岸のすばらしさが勝っている。一周するルートもありだが、行き帰り西岸のサンセットウェイを行ったほうが満足感が高いだろう。写真は、大バエ灯台に向かう前にガソリンを入れておくために、県道42号を生月漁港へ向かう途中の風景。正面は平戸島である。

橋のたもとにある潮見神社。

お参りして旅の安全と良い景色が見れることを祈って出発！

はなぐり洞門と言われる場所付近を行く。

近くには牛の放牧地があり、牛に注意のカンバンがある。

時間が無く長瀬鼻灯台は訪れることが出来ず...（実は走りに夢中で行き過ぎてしまった...）

大バエ灯台は、100mにも及ぶ大バエ断崖の上にたつ白亜の無人灯台である。

駐車場にクルマを止めて灯台を見る...

青い空、強風に流れる雲、雲から漏れる黄色い陽光。

これは南東方面。

平戸島を望む風景...

先ほど立ち寄った川内峠から眺めた生月島。

逆に生月島から川内峠を眺める。

このサンセットウェイのハイライトはここ石原橋展望台付近の風景だ。

この道路を駆け抜ける楽しみはもう...

生月島の北の果てを目指すには、断崖絶壁の西岸を走るサンセットウェイを走るべきだ。

すばらしく青い海、夕陽が美しいその名の通りの道路である。

写真は、道の駅生月大橋から、荒崎という辺りを通過するところ。

この先しばらくは内陸部を走ることになる。

攻めるとかなりアベレージスピードが高いコースとなってしまう。

ある部分は楽しくて往復してしまった。

ここは、かなりお奨めの道である。男鹿半島の西岸にも似ているが、こっちのほうがもっといいね。

この橋は、生月島と平戸島を結ぶ全長960mのトラス型橋です。

昨日、中央径間は400メートルあり、三径間連続トラス橋としては世界最大規模だという。と書いたが、実際は阪神高速にかかる港大橋と言うトラス橋が、510mでトラス橋としては世界第3位の長さなのだそうだ。

ご覧のように平戸島の海岸線は険しく人を寄せ付けない。

橋によって島の生活は大きく変わったのだろう...

しかし、この橋は美しい。

スカイブルーのこの色も私好みだが、今日のこの空の蒼に映えること...

いいね。気持ちいい風景だ。

生月島の西岸はこのような断崖絶壁が続く...

玄海灘の荒波に洗われてできた荒々しい風景である。

他に、塩俵の断崖という柱状節理の海岸線が有名だが、楯ヶ崎と比べられるようなものではなかった...

大バエ灯台の展望所へ登る階段から空を見る...

空はその色彩を刻々と変えてきた。

空に雲。言葉にするとなんでもない構成要素だが、なんて美しいんだろう...

灯台を順光で眺める。

白亜の灯台が青い空に映える。

この灯台には、珍しい展望所が設置されている。

灯台の展望所から南部の断崖を望む...

西日に正対する逆光の方向だが、雲が太陽をさえぎっていた。

雲から漏れる陽の光が、海面に降り注いでいた...

写真ではわからないけれど、吹き飛ばされそうなくらい強い風が

吹いている大バエ灯台。

風のおかげで、空気は澄んでいて、スカッとしている。

日没まであと一時間の風景...

写真に見える岩礁が本当の生月島の北の果て。

実際に歩いて降りてみた。

青い空に雲が流れる。ただそれだけの何も無い岩だけの世界だった。

日没の時間が近づいてきた。

空も少し暗くなってきたようだ...

大バエ灯台を出て、県道42号を戻る。

県道42号からサンセットウェイに入るところ...

薄暮のサンセットウェイをオープンで快走する。

冷たい風が吹いていた...

ヘッドライトを点灯し、生月大橋を渡る...

博多から海岸線を走って平戸まで来た。

今日の旅を回想する。

海の風、流れる雲...

忘れられない旅となった。

この日は平戸のホテルに宿泊。

平戸牛を食べようと、ガイドブックにあった焼肉市山を訪ねた。スペシャルコース5,250円をオーダーした。

平戸牛は、「美味しんぼ」で【幻の平戸牛】として紹介されたほどの素材なのだが、ちょっとピンと来ない感じ。霜降りの肉なので、さっとあぶって塩で食べると美味しかった。たれで食べるのはNGですな～だったら、塩もちゃんとしたものを用意してもらいたいところだが、フツーの食塩しか置いてなかった...

明日はどこに向かおうか計画を練って眠ろうと思ったが、結局は何も考えないまま寝てしまった...

大バエ灯台から北東を望む...

彼方に見えるのは、的山大島、度島である。

吹き飛ばされそうなくらいの強風に雲がどんどん流れていく...

人のいない灯台に独り立って空を見ていた...

海は夕陽を浴びて黄金に輝く...

流れる雲が夕陽をさえぎる。

降り注ぐ光の筋...

朱に染まる空。

水平線近くには雲が出てきた。

海に沈む夕陽は見れなかったけれど...

ドラマチックな色彩の風景に身を置き、一体感を味わう。

強風の中、とんびが飛ぶ。

風に押し戻されながらも、どこへ向かうのだろう...

北東の方角に浮かぶ、的山大島には風力発電のプロペラが威容を誇っていた。

だんだん雲が多くなってきた。

海に沈む夕陽は見えるのだろうか...

サンセットウェイを走りぬけ、生月大橋が見えてきた。

平戸島はすっかり雲に覆われているようだ。