蒼い浜辺、島武意海岸
蒼い浜辺、島武意海岸
昨年、すばらしい蒼の海岸に感動した島武意海岸に再び来た...
このトンネルを抜けると、そこは蒼のすばらしい海岸が待っているはずだ...
すばらしい海岸に、再会...
神威岬の散策で疲れてはいたが、この風景を見ると海岸まで下りていかないで帰るなんて事は出来ない...
つづらおりの海岸へ下りていく道を行く。
荒々しい岩肌と、空と海の蒼の世界...
島武意海岸を出て、一気にサロベツを目指す...
道道913号から国道229号で余市へ、国道5号で小樽へ、小樽から札樽自動車道で銭函。ここから国道337号、231号で石狩へ...
写真は石狩国道231号線の石狩河口橋を渡るところ。
天気は最高。
はるかサロベツへの旅...
石狩国道を北へ向かう...
旧厚田村の海岸が見えてきた。
ここからの眺めは石狩国道のハイライトのひとつなのだが、写真が下手で伝わらないなぁ...
海産物を運ぶために作ったと言うトンネルを抜ける。
趣のあるこのカンバンが迎えてくれる。
そして今年も...
まもなく海岸に到着だ。
結構、足が笑ってる...
でもこの風景を見ているだけで幸せだ...
体がツライなんて忘れてしまう。
この蒼の世界を前にして、何を思う...
どんな言葉で形容しても言い表せない。
この日、ここに来れたことを感謝しよう...
石だらけの波打ち際を歩く...
恐ろしいほど、透明度の高い海。
裸足になって海に入る...
ビョウブ岩と呼ばれる岩礁。
島武意海岸を代表する岩礁である。
どこまでも透き通った水なのに離れると青く見えるのは何故だろう...
島武意海岸の西側の風景...
切り立った岩礁に囲まれた、蒼が凝縮された海岸なのだ。
東側の海岸。
波打ち際で戯れる二人がいた...
ここで過ごした時間は、きっと忘れられない思い出となるだろう...
サロベツを目指して...
国道231号は増毛国道と名を変える。
昔、陸の孤島と呼ばれていた雄冬海岸を行く...
ロックシェードとトンネルだらけの海岸線の道。
どこまでも断崖絶壁の海岸線が続くが、天気も穏やか、交通量もあまりなく快調なドライブが続く。この写真は赤岩岬の雄冬トンネルを直前で撮った物。
国道231号は留萌で終わり、ここから北へは国道232号天売国道となる。
ここまでの増毛国道とは違って、広々とした海岸線を走る道路である。
写真は留萌から北へ向かう、小平町付近。
前方に上平グリーンヒルウィンドファームが見えてきた...
国道231号は留萌で終わり、ここから北へは国道232号天売国道となる。
ここまでの増毛国道とは違って、広々とした海岸線を走る道路である。
写真は留萌から北へ向かう、小平町付近。
前方に上平グリーンヒルウィンドファームが見えてきた...
天売国道を北へ...
苫前町を過ぎると初山別村へ入る。
その先は手塩だ。
初山別村にある、みさき台公園は2年前に訪れて気に入った場所。
芝生が広がり、海が展望できる公園だ。
前回訪れた時には、バンガローの向こうには利尻富士が見えたのだが...
今日は見る事が出来なかった。
しかし、前回来たときより天気はいい。
芝に座り込んでしばらく海を見る...
みさき台公園にある金比羅岬灯台。
そうここの岬の名前は金比羅岬だったのだ。
今回初めて知った。
天塩山地には夏の雲が広がっていた。
気持ちがいい風が吹いている...
お気に入りの海辺の公園を後にする...
サロベツにいる友人にTELをして、待ち合わせを確認。
さらに90Km先が合流地点である。
オトンルイ風力発電所にて...
毎年来ているこの場所...
風力発電のプロペラは年々全国に増えてきて、珍しいものではな
くなってきたけど、ここサロベツのプロペラ群の一直線にならんだこの風景は他には無いものだ...
Z4Mのボンネットに写された白いプロペラ...
はるか3.1Km先まで28基が立ち並ぶ。
99mの高さのプロペラ群
もともと大きくないZ4Mが、さらに小さく見えた...
去りゆく夏の雲が背景に広がっていた...
秋の気配を感じない、蒸し暑い夕暮れを迎えようとしていた。
ススキだけが秋を告げていた。
夕来での再会、そして夕暮れ
17:15 オトンルイ風力発電所を出る。
この日の日没は18:10。
今日は、利尻富士を望むサロベツの高台で夕陽を見る。
そして夕来で友人と再会する...
いつ来ても、この道は爽快だ。
原野の中の道は北海道には限りなくあるが、何も無い原野を行く海沿いの道はここしかない。
利尻富士に夕陽が落ちていく...
道沿いには牧草ロールが転がる牧草地。
夕陽に照らされシルエットのみになったZ4M
再会の地まで、あと20Kmだ...
17:53...
毎年夕陽を見る高台で、友と再会。
同じ東京に住む友人と最北の地で待ち合わせるなんて、なんかいいじゃないか...
目的の高台に近づくと、先に到着していたグランプリホワイトのS2000とOh!さんが手を降って迎えてくれた...
Oh!さんが、Z4Mに会うのはこれが初めて。
まもなく利尻礼文に陽が沈む...
昨年と同じ夕来で日没を待った...
この日は9月1日。去年はここを訪れたのは9月5日だった。
昨年はたった一人で夕日を見たが、この日はOh!さんと私のほか
にも5名ほどの人がいた。
気温が高いせいか、羽蟻が飛び交っていた...
礼文の上にかかる雲。
その雲間に落ちていく太陽...
昨年の夕暮れは風が吹きかなり寒かったが、この日はポロシャツ1枚でもまったく問題が無い暖かさ。
その分空気も澄んでいないようだ...
隣にいたOh!さんが「キツネだ!」と教えてくれた...
私が気がついたときには、キタキツネはサロベツの草原へ駆け出していた...
礼文島の端に太陽が沈んでいく...
いつものようにさびしい雰囲気は無い。
柿色に染まった空。
静寂の浜辺。
そして一日が終わっていく...