灯台のある風景 神威岬灯台 積丹半島
 

陽光降りそそぐまぶしい日

チャレンカの小道を小走りで行く

たどり着いた岬の先端部

白い砂岩がむき出しになったところに登って

神威岩を見下ろした

海面までは約80mある

このときは走ってきて、眩しさでクラクラして

ちょっと頭がぼーっとしていた

ハイライトが飛んだようなこの写真は

ボクの見た風景そのもの

岬の風景は素晴らしかったけれど

灯台にはあまり印象はない

しいて言えば、あまりカッコよくはない灯台だったのだ


この風景に出逢った旅は

最北の地の待ち合わせ 2007年北海道

神威岬灯台

航路標識番号 0590 [F7004]

位置 北緯 43度20分00秒  東経 140度20分51秒

塗色 白黒横線塗  

構造 塔形(円形) コンクリート造

灯器 LB-90型灯器

灯質 単閃白光 毎15秒に1閃光

光度 37万カンデラ(実効光度)

光達距離 23海里(約43km) 

明弧 8度から243度まで

灯塔高 11.8m(地上〜塔頂)

標高 81.65m(平均海面〜灯火)

初点灯 1888年(明治21)8月25日

所在地 北海道積丹郡積丹町大字上岬町