ある日の見附島はボクの貸切だった。
芝生の上に置かれたウッドベンチに座って、ひと時のティータイム。
きらきら輝く青い海と停泊する船のような見附島、石の桟橋...
そして、雲が近づいてきた。
富山湾の向こうには立山連峰があるのだが、霞がそれを見せてくれない。
ならば...
目を閉じて、心の中の画像処理で見てしまいましょう。