果ての風景 砂嘴の果て、 世界の終わり トドワラ 野付半島 ゆうぐれ
 

誰もいない、砂嘴の果て

木道を一人歩いた

凛とした空気

夕暮れを駆け抜けて行く風

景色と同化して行く自分

琥珀色の光に

たった一つ流れて行く雲

もし世界の終わりがこの風景だとしたら

悔いは無いかもしれない

砂嘴の果て、 世界の終わり